2009.06.  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 2009.08.
地方自治の改革手法は国政にも通じるのではないか?
テレビ朝日系列
サンデープロジェクト本日の第2部


地方議会を変える
〜 秘訣は“市民の眼”にあり

001 地方議会を変える!




愛知県では1人のオンブズマンが、議会政治へ革命を興そうと、
ボランティアで必死の努力を続けている事例を紹介していた。
002 自動車修理工場の経営者が「議員通信簿 連絡会議」を運営003 愛知県下の市議会を傍聴 議員の質問回数を順位付け
004 市民が変わらないことにはどうしようもないいじゃないか?
007 「通信簿」とは、議員の質問回数で順位付けをするもの
この通信簿制には、どの議員がどれだけ質問したか?
等が点数制によって表わされており、真面目に且つ真剣に取り組んでいるのかが
数字で一目瞭然となって解る仕組みになっている。




三重県の県議会ではまさに、
“怪我の功名”ともいえる改革が進んでいるという。
009 三重県議会では、通例年4回で85日程度の会期だったものを年2回の230回に延長した
013 96年の「三重県庁裏金問題」が発覚した
014 あらゆる批判にさらされた結果
015 膿を出し切る行政、改革に乗り出す議会を掲げた
011 改正前は「行政の追認機関」→改正後は「行政のチェック・監視」と「政策立案」ができる仕組みに変えた
010 「議会のプロフェッショナル化」を目指すものだった
016 議会改革検討委員会(96年)/1.情報公開条例を議会にも適用…2.本議会の一般質問をテレビ中継する…など
017 三重県総務部長 福井信行氏018 (出発は)裏金問題で情報公開、そこから変わってきた




宮城県の本吉町では県議会自らの意思で改革に乗り出し、
今や“改革のモデル地区”となっている。
019 宮城県・本吉町では…(人口約1万2千人)
020 95年から議会の自己改革に取り組んだ
021 本吉議会の改革 帖屮淵ぅ拭次別覺屐傍腸顱
022 これには全国の地方自治から130団体が議会視察に訪れる意思を示した
023 本吉議会の改革◆槌駘冓杤:一律3千円→実費支給…税務調査費:1円から報告義務…とした
024 この結果、2005年には議員定数が20人から12人へと事実上圧縮することができた
025 本吉議会の改革…議会質問の回数制限を撤廃
027 議会では事実上のガチンコ勝負
028 或る議員は…「一問一答でガチンコじゃないですか…”たかが一問”だけども…」
029 一つの予測質問に対して、これだけの(資料)準備をするまでに至ったのだ
030 町民はいつでも議会を傍聴できる環境となり、参加者も増えていった
034 きっかけは一人の役人だったのだ
035 安部勝造事務局長(当時)「地方分権で議会の役割が重要に」と説いた
037 町長の言いなりになるような人が議会事務局にいるのはダメ
038 「議会の役割、議員の役割、これをキチンとはたしていこう」
032 議員のノウハウが書いてある、これを(議員が)勉強した
033 当時の局長が講師になって一から議員にたたきこんだ
040 そもそも「議会報告会」とは議員が町民の下に出向き報告していた性質のものであった筈
042 町民「”民意の反映”という部分では優れている議会ではないか」…と評価している
043 一問一答の方式を使ってますし「反問権」も活用しているからより有意義だと思います
044 「反問権」とは町長も議員に質問できる…ということ
045 議会運営委員会や全員協議会はほとんどの議会で撮影NG
046 「西東京市」に代表されるように本会議を撮影させない議会がほとんどである
047 しかし本吉町は全ての議会で撮影OKと開かれている
048 そんな本吉町も気仙沼市と合併
050 気仙沼市の鈴木昇市長は、本吉町議会の先進的な議会であり「素晴らしい」と常々思っていたという
049 議会改革の精神は受け継ぐ




051 なぜ自己改革なのか?「市民の眼」こそが地方議会を変えるのだ




熊本県・御船町では、議会の事務局長を経て
町長選挙に立候補した町長が、当時は「中に居た者が改革できるものか」と
否定されたという。
しかし当時から疑問に抱いていたことを全て反映させることにより、
現在の町民・町役場職員・議員・町長、全員参加型による議会政治を実現させた。
052 熊本県・御船町(人口約1万7千人)
053 新たな民主主義に挑戦するというもの
055 御船町の山本孝二町長は、予算(編成)の段階から「住民の意見を取り入れよう」と唱えた
054 (町民と町長の)「ミニ集会」を私手探りで始めた…
057 御船町の財政基金(2004年度の試算では)2005年度:7億7千万円…2007年度:0円
056 住民がもう少し意識を持って最初から関わって欲しい
058 テーマは「町民を巻き込んだ住民自治」だった
059 御船町長選(’07年4月)では「候補者の公開討論会」を開いた
060 これにはたくさんの町民が訪れた
061 (議会が)利益誘導をやっておるから「それじゃいかん」と
062 議会に対して不信感を持っていたが…今度の選挙で皆が意識を持って参加
063 ここでも改革派の新市長は役場職員出身で、議会事務局長を経験していた山本孝二氏だった
064 (皆に)「山本君は役場職員だから役場は変えられない」と言われた
065 だから私は「違います」と…「役場職員だからこそ変えられる」と主張した
066 山本町長は「議会・役場・町民の三者で政策を決める」と宣言
068 ある女性の保護者と話をする中で「私たちはこの町を出たい」と言われた
069 「私たちの話を(町は)聞いてくれないじゃないですか」と
070 町長自身も議会運営に不信を募らせていた…例えば予算書・決算書、作り方や明細が明確でなかったり…
071 「何で見せないんですか?」と議会事務局の時から言っていた
072 山本町長は2007年4月の「マニフェスト型選挙」で当選した073 ある役場職員から、(いま職員は)住民の声をどうにか役立てようという意識が広まっていると―
075 町長は住民に選ばれたからやはり頭が上がらないという意識で取り組んでいる076 町民の集会に積極的に参加するようにしている
077 (町民から)いろいろ聞いて”取り入れるものは取り入れる”078 だからこそ職員の意識も変わるしー
079 議員さんたちも「これはボーッとしておられん」と
080 町民も「町長と話が出来るのなら議員はいらないんじゃないか」との声が上がった
082 それに対し町職員も「自分たち(役場)が住民と話をし議員たちにもそれはできるはずだ」と信じた
083 「議員さんはいらんばい」とそんな話が出てきやせんかと…議員も疑心暗鬼に
084 そして…「議会が何も動かないでそれでいいのかなと…」
085 改革のキーワードは「他から学ぶこと」だった
086 「議会報告会」の改革に着手087 議長は、今までこんなに仕事したことは…私自身がないと言い切った
088 町民にきちんと答えるためにはもっと町政の勉強が必要だなと
089 御船町「町づくりマニフェスト大会」
090 会場には500人以上が集まった
091 これは、新たな民主主義への挑戦となった
092 「一町民で町づくりに参加できるんだ」と初めて体験してワクワクしています
094 議会としての役目を果たすようにやっていかねばならない
095 町を再生する為には仕組みを変えなければならない
096 町民の人も行政にお願いするばかりじゃない
097 職員も町長に任せるんじゃない「自分たちの考えをどうするのか」
098 議員たちも執行部を質すとか、提案するとか
099 「自分たちに何ができるか」を考え、やれば必ず変わっていく




100 議会選挙の投票率(熊本・御船町83.69%/宮城・本吉町78.58%/西東京市41.82%)
「開かれた議会」と「閉ざされた議会」とでは、投票率が倍ほど違う。
閉ざされた議会で、民意が反映されないところほど
現在の議員を選んだ市民が悪い…ということだけで結論付けられるのか?


結論:地方議会を変えるカギは「市民の眼」&「当事者意識」
いえいえ、そうではなく。
“地方議会(=地方自治の在り方)”を変えるカギは、
「市民の眼」と「当事者意識」なのだと、当番組は結論付けた。


国政も是同様なり、だと思う…。


地方民
現代の社会・経済・政治問題を現代政治の面から語っていくブログです。

2009.01.11 (Sun) 21:11
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